リップの種類~リップ美容液・リップティント・リップバーム違いは?

こんにちは、ともこです。

リップにはリップクリーム、ティントリップ、リップグロス等色々な種類がありますよね。

今回はリップの種類にはどんなものがあるかやそれらの違いについてまとめました。




リップの種類と違い

リップの種類には以下のようなものがあります。

リップクリーム

リップクリームは唇の感想を防ぐ為に唇に塗る軟膏です。

そしてリップクリームには、

医薬品のリップクリーム医薬部外品のリップクリーム(=薬用リップクリーム)、化粧品のリップクリーム3種類があります。

医薬品、医薬部外品、化粧品とは薬事法による分類でそれぞれの違いは?
医薬品主に治療を目的とした薬で厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められているもの
医薬部外品主に予防、衛生を目的としたもので効果や効能が認められた成分が入っているが効果が穏やかなもの化粧品主に美容目的、清潔にする、美化する、健やかに保つなどの目的で使用されるもので、医薬部外品よりもさらに効能、効果が穏やかなもの。

医薬品リップクリーム、医薬部外品リップクリーム、化粧品のリップクリームはそれぞれ

医薬品のリップクリームは唇が荒れてしまった時や症状のある時
医薬部外品(薬用)リップクリームは荒れてしまいそうな時や荒れの予防に
化粧品のリップクリームはそれ以外の保湿やおしゃれの為

と目的によって使い分けすればいいということになりますね♪

医薬品のリップ

医薬部外品のリップ(薬用リップ)

化粧品のリップ

リップバーム

リップバーム(lipbalm)のバームは ”香油”や”芳香のある軟膏”の意味があり、リップバームもリップクリームと同様に保湿の為に唇に塗る軟膏のことです。

リップバームは リップクリームよりも より保湿力が高い成分が配合されているもので、リップクリームよりより保湿性が高いものとしてリップクリームとは別のものとされています。そしてリップクリームが主にスティック状なのに対して、リップバームはリップクリームよりも柔らかいので、蓋のついた容器に入っていることが多いようです。リップバームは就寝前につけたり、リップパックとしても使用可能です。

余談ですが・・・リップクリームは和製英語で、日本で言うリップクリームのことを英語では”lipbalm”  (リップバーム) や”Chapstick”(リップスティック)と呼び、海外では リップクリーム=リップバームと捉えられ、リップクリームとリップバームに区別はないのだそうです。

リップティント

リップティント(lip tint)の ティント(tint)の意味は ”色合い” ”染める” などの意味です。そして口紅やリップの色素には顔料が使われているのに対し、リップティントは顔料よりも粒子の細かい染料が使われています。

口紅やリップは唇表面に塗るのに対して、リップティントは唇の角質層に色を染みこませるため色持ちが良く水に濡れても色が落ちにくいことから人気が高いようです。また口紅は歯についてしまうことがしばしばありますが、ティントは口紅のようにしっかりと色がつくうえコップや歯につきにくいのも利点です。

リップティントにはいくつかの種類があります。保湿性を重視したオイルタイプバームタイプ、艶感をプラスしたグロスタイプ、発色が良くより色落ちしにくいリキッドタイプなどいくつかの種類があります。

リップティントのデメリットは・・・?
ティントは色が落ちにくい為十分にクレンジングする必要がある点、そして唇の角質層を染める為、人によっては唇荒れを起こす場合があったり、ものによっては乾燥しがちになる点です。ティントを使用する際はリップクリーム等で十分に保湿をした上で使用したり、保湿成分が含まれているティントを選ぶなど注意が必要のようです。








リップグロス

リップグロス(lip gloss)の”gloss”は光沢や艶、という意味でリップグロスは唇に光沢、艶を持たせるものです
リップグロスは唇に艶とみずみずしさを与えるだけでなく、リップと重ねて塗ることで立体感を出しふっくら厚みのある唇に仕上げることができます。
唇をプルプルつやつやにしてくれるリップグロスですがリップグロスのデメリットは、落ちやすさべたつきが気になる場合がある点です。しかし落ちにくいタイプやべたつきが少ないタイプのリップグロスも販売されているようです。

リップライナー(リップペンシル)

リップライナー又はリップペンシルは、リップの輪郭をはっきりさせて唇を美しく見せるものです。リップライナーを塗りつつ口紅を塗ることで色を落ちにくくすることが出来るのだそうです。

リップクレヨン

リップクレヨンはクレヨンのような見た目でペンシル型をしたリップのことです。リップクレヨンを塗ると口紅のように色を付けることが出来ます。リップクレヨンは口紅よりも油分が多くて乾燥しづらく、先が細いので塗りやすくいので、唇の輪郭をはっきりさせるリップライナーとしても使用できます。

リップ美容液

リップ美容液は唇用の美容液で、リップクリームよりも保湿成分、美容成分がより多く配合されているもの。リップクリームよりも保湿性が高く、唇の縦じわのケアができるなど、より唇を美しくしてくれるものです。リップ美容液は寝る前に塗ると寝ている間にしっかりと唇のケアができるのでおすすめです。

色つきタイプのリップ美容液もあるんです。日中色を付けながら唇のケアもできるのは嬉しいです♪

リップスクラブ

リップスクラブは唇の皮膚の古い角質を落として唇をなめらかにしつつ唇を保湿してきれいに整えるものです。古い角質を落とすことで保湿成分が馴染みやすくなったり、スクラブでのマッサージは唇の血色を良くしたり、くすみや縦じわのケアにもなります。

リップスクラブは細かな粒子と保湿成分(ワセリンやハチミツ、オイル等)が混ざったもの。

唇にリップスクラブを付けてマッサージをすると、古い角質が落ち、同時に含まれている保湿成分で保湿することができます。
リップスクラブの細かな粒子には主に砂糖が使われています。

粒子で角質を落とす、というと何だか唇に負担がかかりそうに感じますが、砂糖の粒子は細かく溶けやすいので負担は少なめなのだとか。但し強くこすったり、頻繁に使うと唇に負担がかかり荒れやトラブルの原因になることも。週1回程度を目安に、調子を見ながら使用するのがよいようです。

リップパック

リップパックはその名の通りリップ用のパック。

ワセリンやリップバーム、リップ美容液、リップピーリングをリップパックとして使うことも可能です。

ワセリンやリップバームを使ってのリップパックのやり方 ①唇を洗うなどしてきれいな状態にします。
②ホットタオルかコットンを温かい湯に浸して絞ったもので、唇を軽く温めて皮膚を柔らかくします。(風呂上りが良いです。)
③唇にワセリンやリップバームをたっぷり塗ります。
④その上から、ラップを唇の大きさに合わせて切ったものをのせて潤いを閉じ込め、5分~10分キープ。
⑤その後余分はワセリン又はリップバームをコットンでふき取って終了です。

以上、色々なリップの種類や違いについてご紹介しました。




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